骨盤歪みのチェック方法

骨盤の歪みは猫背や肩こり、腰痛、ぽっこりお腹などの原因となってしまいます。中には姿勢矯正をして骨盤の歪みを改善しようと努めている方もいらっしゃいますが、自分の骨盤が歪んでいるという自覚が無い方、または歪んでいるか分からない方もいらっしゃると思います。
こちらでは、簡単に出来る骨盤の歪みチェック法をご紹介します。

目を閉じてその場で足踏みをしてみてください。30歩足踏みをして目を開けたときに、その場から移動していたり、回転していたりしていた場合には骨盤が歪んでいる可能性があります。私たちは歩行時、目で見て環境の変化をフィードバック出来るため、ふらふら歩くことはありません。しかし、目が見えない状態では自分の感覚だけが頼りになるのです。骨盤が歪んだ人の感覚は、足を出す方向がずれた状態をまっすぐと勘違いするため、目を開けたときにはまったく違う方向を向いているのです。

仰向けで寝たとき、左右の足の角度が違う場合に骨盤が歪んでいる可能性があります。足の開き方が左右違うと股関節の位置が左右で違う可能性が高く、股関節の位置が違うということは骨盤に歪みがあるということなのです。骨盤の歪みが気になるという方は、ぜひお試しになってみてください。

鏡で見たときに肩の高さが違っていたら、骨盤が歪んでいる可能性があります。骨盤に左右の高さが出ると、背骨がバランスをとろうと体のどちらかを傾けます。そのため、必然的に肩の高さが違ってくるのです。多くの場合、右の骨盤が高いと右の肩が低い位置にくるので、確認してみましょう。